2週間を振り返って
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研修医1年目のきくちです。現在は消化器内科をまわっています。
はやいもので、4月ももう2週間経ちました。1週間くらいはオリエンテーションだったので、本格的に業務に関わり始めたのは1週間ありません。それでも、この1週間でたくさんの経験をすることができたので記録として少しあげてみたいと思います。
まず、消化器内科の醍醐味の内視鏡。模型で2-3時間ほど上部内視鏡内視鏡のトレーニングをした次の日、なんと手技の一部を実際にさせてもらいました。
内視鏡のトレーニングをした後で上級医の手さばきを見ると、上手すぎて驚きます。ここをこんな風にみていたのか、とか、どのタイミングで撮影をするのかとか、新しい発見があります。
実際にさせていただいた手技では、カメラを十二指腸に入れ、引いて幽門付近から行いました。手伝ってもらいながらも、とりあえず胃のすべての撮影をすることができました。ほんの数分で手技を行っている先生方はすごいですね。
化学療法も行っているので、ポートの穿刺をやらせてもらいました。糸魚川は高齢化が進んでいるので、入院されている患者さんの血管は見えにくい人が多いです。ポートの穿刺は刺す場所が決まっているので簡単です。
あまりできていないけれど、病棟管理もしています。今の担当患者は2人です。診察して上級医に報告、処置や検査の提案を行いました。
それと、当直ですね。糸魚川総合病院は研修医のファーストタッチを積極的にやっているので、たくさんの症例が経験できます!
1週間ほどで多くのインプット・手技の経験をしたので、情報の整理もしつつ、学んだことを患者さんにお返しできたらいいなと思っています。