当院研修を終えた先生に2年間を振り返っていただきました。
新年度スタートしました。
そして、研修医2年目になってしまった、研修医澤田です。
先月、当院の研修医を終えた先輩 駒形先生に2年間の研修を振り返っていただきましたので紹介させていただきます。
新潟大学精神科レジデント1年目の駒形です。
糸魚川総合病院で2年間初期研修を行っておりました。
私は学生時代から「精神科になるぞ!」とずっと心に決めていましたが、その上で院内に精神科が無い糸魚川での初期研修を選びました。
精神科に興味があるのに、なぜわざわざ精神科のない病院を初期研修先として選んだのか。それは自分が総合診療、プライマリ・ケアに多少の興味があったことも理由の一つではありますが、最大の理由は「専門分野なんてその後何十年も学べるから、それ以外のことをやりたい」「学生時代と違うスタンスで研修がしたい」でした。
学生時代、人の陰に隠れがちだった私ですが、糸魚川総合病院という小規模の病院に行ったことが幸い(或いは災い)して、人前に出る機会が激増しました。
結果的に、以前の私を知る後輩から「いい意味で別人になったよう」と言われるほどの変貌を遂げました。
糸魚川での2年間は私を大きく成長させてくれました。
ここまでが纏まらない自分語りでした。
ここからが私が最も伝えたいことになります。
初期研修医は病院で最も新米となる立場ですが、それが終わると今度は医局で最も若い立場である後期研修医となります。その際に冗談めかしてよく言われるのが
「専門以外の仕事は君たちが一番できるから笑」
という言葉です。
その言葉に正面から応えられるような研修を糸魚川でやってみませんか?
追伸.糸魚川のスーパーで寿司を買うならハピーが美味しかったです。
2022年度初期臨床研修医 現 新潟大学精神科レジデント1年 駒形
駒形先生含め先輩方にはお世話になりました。今後のご活躍をお祈りしております。
今年度も研修医が入ってきてくれました!随時自己紹介してもらう予定です!