獨協医科大学 原田先生の教育レクチャーが開催されました!
12月14日(土)に獨協医科大学総合診療科の原田先生にお越しいただき、症例検討会を通して様々なことを教えていただきました。 参加したのは研修医6名と学生1名(オンライン参加)です。
症例検討会では「意識障害」をテーマにディスカッションしました。検討会では、現場と同じように救急隊から連絡が入った時点から何を考えて、行動するか?から始まりました。
鑑別すべき疾患を想起し、検査オーダーを組みました。「意識障害」で鑑別すべき疾患を挙げる際に、AIUEOTIPSを用いることが多かったですが、その中でもグループ分けすることが大切だと知りました。緊急性の高い疾患『血管系』・『血糖』がまず大事だということです。あとは『電解質』、『その場で判断できないもの(てんかん後など)』など自分の中でグループ分けすることが大切だと知りました。 またバイタルサイン、血液ガスのデータの解釈方法も丁寧に教えていただきました。「意識障害」では症例によっては血液ガス、バイタルサインで展望を予測することができると知りました。 今回学んだことを復習し、実臨床に活かせるようにしたいと思いました。
お忙しいところ貴重な機会をありがとうございました。我々のために準備してくださった方々、ありがとうございました。
当院のイベントにご興味のある方は、機会があれば是非参加してみてください。
↑臨床推論スタート
↑楽しいレクチャーの様子
↑最後の集合写真 前列中央が原田先生