ネガティブな人間が最初の3ヶ月を無理にポジティブに振り返る
Writing, to me, is simply thinking through my fingers. (Asimov)
怒涛の3ヶ月が過ぎた。明るく当院特色のER/総合外来と院外での活動について感想を綴りたい。
まず、ER/総合外来での経験について。Excelベースのまとめでファーストタッチの症例数71例(4月 10例、5月 31例、6月30例 ) となっている。一応walk inが多いので総合外来よりであろう。常にあたふた、グダグダだったとは思うけれど、質はともかく量は及第点なのではないだろうか。課題としては、Excelにまとめる時にどこまで書くか、そして、後からの振り返り方、調べ方が確率していないところを修正したい。本来は一例ずつ必要だった知識を調べてまとめるとかなり良いのではないか。
次に、参加したもの。研修医のキャリアアップを考える会 (富山)、緩和ケア講習会 (オンライン) はどちらも視野を広げるのに役立った。当院の研修医教育イベント2つも大変わかりやすく、ためになった。脳神経内科ハンズオンセミナー(上総)、RRS研修医向け勉強会(県中)、毎週開催されている千葉西徳洲会の八重樫先生の勉強会、月2のみんほすジュニアレジデントレクチャー(どちらもオンライン) は知識の整理にもつながるし、だいたいこのくらいのことを知っておけば良いのかという点で求められているレベルを理解できるのも安心である。とはいえ、こちらも復習がうまくいっていないのは明白である。オンラインの二つは出席が徐々に習慣化してきたが、漫然と続けているようなきらいもあるのは事実。また6月末に長崎で行われた脳神経内科サマーキャンプにも参加した。これについて別の記事で書こうと思う。
そして、イノベーター育成臨床研修コースの参加。案外県内の学生でも知らない人は知らない、または誤解している人もいるようなので、これも別記事で書くつもりだ。とにかく面白ければそれだけで良いと思っているし、自分は十分満足している。リーダーシップ、戦略とストラテジーの講義が終わったが、学んだことを実行していくのは当然のことながら難しい。知るだけでも、少し意識するだけでも違うとは信じているが、それでは甘やかしすぎかもしれない。
最後に番外編でUSMLEに向けた勉強がそこそこ進んだということもポイントか。早い時期にstep1を終わらせたい。こう書くことで言霊になってほしいなぁ。
反省点こそ書いたけれど、キラキラ光る星々について書いたつもりである。拡大しているような気もするブラックホールに吸い込まれていった哀れなるものたちとそのブラックホールについては触れられていない。
書こうと思っているネタが溜まって、途中まで書いてやめて、また書いて中断を繰り返し、文を練ったりしてしまうので、これは勢いで公開することにする。本当は"2ヶ月を振り返る"で書こうと思っていたものが"3ヶ月"になったという次第。